こんにちは、なおです。
前回に引き続き、子どもと遊べるワニワニパニック🐊の作り方をご紹介します。
保育園・幼稚園や児童館などのおまつりの出し物にすると盛り上がりますよ〜😊

今回はワニが顔を出す巣穴(?)を作っていきます。
半日限りの使用と想定しているので強度はそれほど高くありません。あまり手間をかけずにパパっと作っちゃいましょう!
もくじ
用意するもの
今回も基本的に100円ショップで揃うものを使用しています。
- ダンボール
- 模造紙
- ガムテープ
- すずらんテープ
- ビニールテープ(緑)
- 画用紙(ワニを作った余り)
- ペットボトル
- ハサミ(カッター)
- のり
- 両面テープ(あると便利)
- PC&プリンタ
作り方
1.ダンボールを切り開く
ダンボール箱を展開して、平らな状態にします。
今回はロハコで買い物した時に届いた130サイズの箱を使用。(たてよこ高さを合計すると130cmになるダンボールのことです)
ハサミを使ったけどそれほど力も入らず簡単に切れました。
最近のダンボールは切りやすいのかな? もちろんカッターを使ってもOKです。
2.全体の幅を決める
↑園の夏祭りでは、こんな子供用テーブルの上に設置する予定です。
最初は机の上目いっぱいの大きいサイズにしようかと考えていましたが、あんまり幅が大きくなるとダンボールが倒れやすくなりそう…と思い、少し小さくすることにしました。
↓ダンボールの側面2面(色付き部分)を巣穴の表側にします。
サイズが決まったら両端にプラス15センチほどの余白をのこしてカット。この余白をつかってダンボールを立たせます。
ダンボールの角を組立部分にすると組み立てやすいですよ。
3.ワニの出入口を作る
はい、ここからようやく写真を撮り始めました💦
二匹のワニを出し入れするための穴をふたつ開けます。
穴の間隔は肩幅よりちょっとせまいくらいがワニの出し入れがしやすいと思います。
写真の穴は15x15cmで作りましたが、もう少し大きくてもよかったかも…。
あまり狭いとワニが引っかかってしまうので気持ち大きめに穴を開けたほうがいいかな。
このゲームはワニを出すほうも楽しくなってしまって、白熱してくると腕の動きがブレて引っかかりやすくなるんですよね😅
実際にワニを通しながら大きさを調整してみてください。
作業しているとだいたい邪魔をしにくる次男坊ヨウちゃん。
やめて、踏まないで~😱

てへっ😜
4.模造紙を貼る
このサイズであれば、模造紙は2枚あれば十分です。
私は表の面だけきちんと貼ってあればいいかなと思って1枚貼りを強行しましたw (このへんに雑な性格が現れる…💦)
模造紙は表に薄く方眼が描かれているので、無地の裏面を使います。
表側になるよう方眼の面を上にしてその上にダンボールを乗せます。
模造紙が飛び出たところを折り曲げてガムテープでペタリ。
おまつり中の数時間持てばいいのでガムテープで端っこだけ留めています。
次に側面部分の貼り付け。15cmの余白部分を内側に織り込んで、模造紙の端をテープで止めます。ここは外側で見える部分なので緑のビニールテープを使いました。(ワニを作るときに使ったテープの余りです)
↑ここをビニールテープで貼ります。
もう少ししっかり貼りたい場合は、のりもしくは両面テープで模造紙とダンボールを貼り付けてね。
5.模造紙にも出入口用の穴を開ける
ワニのでてくる穴をふさいでいる模造紙を対角線を描くように十字に切り、内側に折り込んでガムテープで固定。
ワニが出入りする部分なので、入り口付近を緑のビニールテープを使ってさらに補強します。(リュウくんの足が見える…)
スズランテープのボンボンを上から垂らすのでこの補強部分はほとんど見えなくなります。なので多少不恰好でも無問題❣
ここまでつくってみたら一度イメージをつかむために組み立ててみましょう。ポイントは巣穴の側面を一番下に折り込んで組み立てること。できるだけ平らにしておいたほうがワニの出し入れがしやすいです。
これで土台は完成。次は飾り付けです!
6.装飾の準備
ここからはPC&プリンタの出番。飾り付けのために準備したいのは
- “ワニワニパニック”の文字
- ワニの絵
- ピコピコハンマーの絵
です。
ワニワニパニック
うちのPCに入っているフォントでは味気ないので、インターネットでフリーのカタカナフォントを探しました。
フリーフォントケンサク|無料のフリーフォント集
こちらのサイトではカナだけではなく色々なフォント(無料)を紹介していますのでお好みのものを探してみてくださいね。私が選んだのは「CLIPER LINE KANA(クリッパーラインカナ)」というフォント。Macにも対応しています👍
早速ダウンロードしてワードで打ち込んでみました。これは画像ではなくフォントなので色も自由に変えられますよ。私はオレンジにしてみました。フォントサイズは250pxです。
イラスト
イラストは全て「いらすとや」さんからお借りしました。
フリーイラストサイトとしてはかなり有名なので、ここの素材を見たことがある人も多いと思います。本当にイラストが豊富で見ているだけでも面白いです🌟
今回使った素材は「ワニ」「ピコピコハンマー」と検索すればでてきます。
画像をWordに貼り付けて文字と一緒にまとめて印刷しちゃいましょう。
パソコン/プリンタがない場合
手間はかかりますが、壁面飾りの本を参考にして画用紙で飾りを作る方法もあります。
図書館にも置いてあるので探してみてください。
お金はかかりますが、メルカリなどで壁面飾りを売っていることもあるのでそれを利用するのも手かも?
でも、PC持ってる人にやってもらうのが一番いいと思います(笑)
7.文字・イラストを飾る
印刷後、文字は一つ一つ切り離しまるく切った画用紙の上に貼ります。今回は残っていた緑の画用紙を利用しました。
ワニとハンマーのイラストも周りを切り取って巣穴にのりで貼り付けます。
ここは巣穴作りの工程の中で一番丁寧にやりましたw
8.スズランテープでぽんぽんを作る
巣穴の上から裂いたスズランテープ垂らします。こうすることでワニがいつ出てくるか判りづらくなってゲーム性がアップ!
ぽんぽんの作り方はこちらを参考にしました。
小さいサイズを4個作って、2個ずつワニの出入口の上にガムテープで固定します
ダンボールの裏に貼ってもいいんだけど、ワニの出し入れの際に引っかかりそうだったので表側にしました。
ここはお好みでどちらに貼るか決めてください。
9.緑の画用紙で草を作る
緑の画用紙をじゃばらに折り、上の部分をえんぴつの形に切ります。
草っぽい形になったら両端をポンポンの貼ってある部分にかぶせるように取り付けます。(両面テープを使うと表側にテープが出ないので見た目がきれいです)
これでぽんぽんのガムテープが目隠しされました。
*じゃばらの草は厚みが出てしまって保管しづらくなるので、当日に貼り付けるのがオススメ
追記
スズランテープを隠すためにじゃばらにしたら、ふんわりしすぎてハンマーを振り下ろす時に当たってしまうことが判明。当日慌てて草を潰して貼り直しました。このくらいぴったりとダンボールに貼り付けておかないと邪魔になっちゃいます😓
10.ペットボトルを重石にする
ダンボールが倒れないように水を入れたペットポトルを裏側に貼って重石にする。直接テーブルや床にガムテープで貼り付けてもいいですね。
11.完成!
ぜひ試しに遊んでみてください!
子どもの年齢や参加人数にもよるけど、1プレイあたり20~30秒がちょうどいいです。キッチンタイマー(スマホでも代用可)で計って遊ぶと楽しいですよ。

楽しい夏祭りになりますように!
追記
実際に夏祭りで遊んでみたところ、「ワニを出す係」をやりたがる子が続出😅
余裕があれば片方のワニを貸してあげて一緒にやっても楽しいと思います。(ワニをやりたい子の列ができてましたw)
こどもは調子に乗って高速で出し入れするので、大人がやる方はゆっくり目にやってあげてゲーム難度を調節してくださいね❗