こんにちは、なおです。
長男が小学校に入学してから3か月。あっという間に夏休みの到来です。
入学前から、長期休みにはいろいろな不安を抱いていました。
その主な内容がこちら↓
- お弁当を毎日作るのがつらい
- 学童は9時からなので、親のほうが先に家を出る
- 一人で外を歩く機会が多くなる
- 夏休みの宿題をきちんと終わらせられるのか
- お弁当作るのがつらい
- 本当につらい

って思っていたのに、何一つ対策しないままここまできてしまった~!!
というわけで、7月に入ってから慌てて夏休み対策を開始。
今回は「親が先に家を出る不安」を解決すべく、セサミスマートロックを導入した話をしたいと思います。
もくじ
ついにこの日が…こどもが最後に家を出る!?
通常 学校がある日は、長男のリュウは朝の8時前に家を出ます。
その後、私は次男ヨウを保育園に送り届けてから出社。
つまり最後に家を出るのは私。
当然カギをかけるのも私なんですよね。
帰宅も私が一番早く、家に荷物を置いた後に子どもたちを迎えに行っています。
なので、リュウくんはカギを持ってはいるもののほとんど自分で使ったことがないという状況。
これまではそれでやってこれました。
ところが、夏休みは朝から学童に通うことになります。学校と違って学童の開始時刻は9時。
私は遅くとも8時10分には家を出るので、その後リュウくんは9時ごろまで独りで過ごし、時間になったらエアコンを消し、荷物を持って家のカギをかけて学童へ向かう。
…それなんてムリゲー?
かなりマイペースでのんびり屋のリュウくん。そんないくつものタスクを、最初からこなすことができるの?

え〜、わかんない

ですよねー!
以下の3つはなんとかなります。
- 時間になったら家を出る→家を出る5分前にアラームをセット
- エアコンを消す→切タイマーをセット
- 荷物を持つ→玄関にひとまとめにして置く
エアコンや荷物は、サイアク忘れてもなんとかなる。
もしお弁当を忘れたら、先生にお金を借りてコンビニで買えばいい。(学童の先生曰く、例年1~2回はあるとのことw)
でも! 家のカギだけはかけて出てくれないと困る~。防犯上必須ですよね。
ところが先輩ママたちに話を聞くと、カギをかけ忘れて一日中ドアが開いているのも珍しいことじゃないみたい…。
先輩ママ「うちなんて夏の間中カギかけてなかったことを最近知ったよ〜💦」
ひ、ひえぇ〜😱考えただけで怖い・・・。
でもよく考えてみれば、低学年の子って一つのことをするので精一杯ですよね。
一人で留守番をして、定刻になったら準備をして家を出るって、きっとどんな子でもすごく緊張するはず。
親は、「無事に学童へたどり着いてくれるだけでOK」って考える方がいいのかもしれません!
とはいえ、カギが施錠されていないかもしれないのはやっぱり心配。
そこでわが家では、遠隔操作でカギを開け閉めできるSESAME miniを導入することにしました。
SESAME miniってなに?
結構前から気になっていたSESAME mini。
アメリカのクラウドファンディングから生まれた「スマホで操作するカギ」です。
仕組みは、ドア内側のサムターンに機械を取り付け、スマホアプリで操作してカギを開け閉めするというもの。
スマホと本体が近くにいるときは、直接Bluetoothで接続して操作。
外出先からはインターネットを経由してカギの確認や開閉ができます。(ただし、別途Wi-Fiスポットを購入する必要あり)
普通のカギも使えるので、スマホをもってない家族でも問題なし。
これ、かなりうちの用途にあってるんです。
- カギをかけて家を出る習慣を身につけてもらいたい→従来通りのカギも使う
- 親がこっそり後からカギの開閉をチェック→Wi-Fiを経由して外出先からカギの管理をする
ね、便利でしょ?
その他にも、
- ゲストに一時的にカギを開ける権限を与える
- 開錠後に自動でカギがかかるオートロック機能
- スマホの位置情報を確認して自動解錠&施錠する機能
なんかもついています。すごい盛りだくさんですよね!
使いこなせるか若干の不安を抱きつつも、購入に向けて準備を始めました。
SESAME mini購入の前に
自分の家のカギで使えるのか確認する
購入した後にうちの家では使えなかった!となってはシャレにならないので、家のカギにSESAME miniが使えるのかを確認しましょう。
私は公式サイトで見た「使えるカギ」の写真一覧の中にわが家のタイプと同じものがあったのでそれでよしとしましたが、
判別ができない場合は、サムターン部分の写真を送るとスタッフさんが判定してくれるそうです。心配な方は一度公式サイトから問い合わせてみてくださいね。
ガイドラインを使って実際の取り付けをイメージする
CANDYHOUSEの公式HPのガイドラインページに、SESAME mini本体と同じサイズに組み立てられるペーパクラフトのPDFがあります。
わが家で実際に試してみた様子はこちら↓
思っていたより圧迫感を感じなかったです。取り付けた時のイメージがグンと湧くので一度やってみるのがおすすめ👍
*旧バージョン「SESAME」のPDFもサイト上にあるので、間違えないようにお気をつけください。
SESAME 設置までの流れ
購入方法
SESAME miniは他の通販サイト等では販売しておらず、公式サイトか直営店舗でしか買えません。(2019年7月現在)
追記 「SESAME」はアマゾンで買えるようです。
我が家は公式サイトから購入。
SESAME mini スマートロック + WiFiアクセスポイント で19,800円也。
家のドアの色に合わせて白を選んでみました。
商品は即日発送で翌日には到着。かなりスムーズでちょっとびっくり。
一つ残念だったのが、JCBが使えないこと。
結局VISAで決済しました。(LINE Pay使いたかった😂)
取り付け
届いたSESAME miniはこちら。
小さな箱にはWi-Fiスポットが入っています。
開けてみるとこんな感じ。
ほおお~っ! なんかカッコいい!
絶縁テープを取って
ドアの貼り付ける部分をアルコールで拭き
裏側の3M両面テープの紙をはがして…
黒い部分をカギのサムターン部分に合わせてつけたら出来上がり!
か、簡単すぎて拍子抜けwww
うちのドアは高さの調節をしなくてもピッタリサイズでした😊

なんか斜めになってない?

適当につけたら曲がっちゃった💦 一応予備の3Mテープあるから貼りなおせるけど、やる?

まぁウチらしくていいけどw
というわけで、このままに続行することにしました。
写真を見るとものすごく歪んでいるように見えますが、実際はもう少しマシです
慣れるとそんなに気にならなくなりますよw(←生来のズボラ)
SESAME mini 設定について
さてさて、設置ができたら次は設定です。
SESAMEのアプリをダウンロード(iphone/Android)して起動しましょう📲
SESAME miniの名前を決める
まずはSESAME mini命名から。
命名が終わるとすぐオーナー登録が始まるので、この作業はオーナーになる予定の人がやるのをおススメします。
*オーナーについては後ほど説明します。
カギの名前を決めるって何?って思ったけど、複数所有している人は区別するために名前をつけるんでしょうね。
家とか倉庫とか、別荘とか?(羨ましい…)
うちは自宅用に一つ購入しただけで区別する必要がないので、あだ名っぽい名前にしました(笑)
オーナーの登録
名前を決めたらオーナー登録をします。オーナーとは、いわゆる全ての権限を持っている人です。
オーナーにできること
- マネージャーを決める
- ゲストの招待
- マネージャー、ゲストの削除
- Wi-Fiスポットの設定
- カギの解錠・施錠履歴の閲覧
登録の際にはメールアドレスが必要です。
わが家は、インターネットの設定などに詳しいエンさんになってもらいました。(私はマネージャー)
Locked/Unlockedの設定
カギが閉まっている状態と開いている状態をSESAME miniに覚えさせます。
アプリの指示に従って、カギをしめてLockedをタッチ、カギを開けてUnlockedをタッチ。
これで基本的な設定は完了です。(簡単!!!)
マネージャーの登録
次はマネージャーを決めます。(決めなくてもOK)
オーナーがマネージャーになる人のメールアドレスを登録し、そのメールアドレスでログイン(もしくは新規登録)すればマネージャーの権限が使えます。
マネージャーもオーナーとほぼ同じようなことができますますが、使用できない機能もあります。
マネージャーにできないこと
- オーナーの削除
- Wi-Fiスポットの設定
ちなみにオーナーがWi-Fiスポットを設定していれば、自動的にマネージャーもWi-Fiスポットを利用してカギの管理が可能になります。
ネットの設定関係に疎い私にぴったりの役割ですw
これでオーナーとマネージャーが決まりました。あとはWi-Fiスポットの設定を行えば、本格的に使うことができます。
(*ゲストはしばらく使うことないので今回は省略します。)
Wi-Fiポイントの設定
SESAME mini本体についている通信機能はBluetoothのみ。
なので、スマホが近くにあるときにしか操作することはできません。
外出先にいるときにも接続するために必要なのがWi-Fiスポットです。
アプリを開き、左に二回スライドするとWi-Fiスポット登録する画面が出てきます。
四角の+ボタンを押して、家の無線LANのIDとパスワードを入力します。
SESAME miniの電波が届く位置にWi-Fiスポットをセット(USB電源)。
これで SESAME mini本体⇔Wi-Fiスポット⇔インターネット という経路ができ、外出先からアプリで操作できるようになります。
実際に使ってみた
Bluetoothで開閉
手始めに、家の中にいる状態でアプリを起動してみました。
最初はDisconnected(未接続) という表示。
そこから接続中の表示が出て、Lockedという表示に変りました。
そこで画面をタッチすると、ジーっという音がして鍵が開いた!! もう一度タッチで鍵が閉まります。
Wi-Fiポイントで開閉
朝、出かけた夫からLINE。

ちゃんと外にいても鍵の状態が表示されてるよ! 開け閉めした履歴も見られるし、すごいねコレ
試しにその場で鍵を開けてもらうと、手を触れてもいないのにジーっと鍵が開きました。
遠隔操作も成功!朝から夫婦で感動しました。
手動で開閉
外から普通のカギでも施錠してみましたが、とくに引っかかる感じもなくスムーズにカギがかかりました。
内側は取っ手が大きくなったこともあり、3歳のヨウちゃんでも上手に開け閉めが可能。

ぼくもできるよ~!
ただし、鍵をかけるときのサムターンの「カチッ」っとした感覚がなくなり、ぬるっと閉まる感じになります。
3日間試してみた感想
- 外からカギの状態がわかるのはかなり安心。
- 履歴も通知されるので、エンさんはリュウくんが登校したのがわかってほっこりするみたい。
- 子どもと一緒に玄関で支度をする際にオートロックはかえって不便。うちではしばらく使わないことに。
- アプリを起動してから接続されるまで少しの間がある。
- 子どもたちが超たのしそうw
しばらくしたらまたレビューしたいと思います。