第1志望の認可保育園に入園!お金はかかったけど案外すんなりだった我が家の保活

我が家の保活保育園
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こんにちは、なお(@o_nao)です。

何年か前、「保育園落ちた」っていうママさんの悲痛なブログが話題になりましたね。

我が家も子どもが二人いて共働きなので、他人事とは思えない出来事でした。

と言いながら、実は私 必死に保活したことないんです。

なお
なお

ふふふ~ん。認可保育園入るのなんて楽勝!

とか思ってたわけではないですよ💦

情報収集もして早めに動き出したし、入園が決まるまではハラハラでした

でもよくインターネットで「0歳児抱えて10ヶ所も見学に行った」とか「13希望まで書いてすべて落ちた~」とか見るじゃないですか。

うちはそこまで大変ではなかったかなと、振り返ってみて思います。

今回はそんな私の、長男妊娠中から保育園入園、転園、そして現在にいたるまでの経緯を書こうと思います!

これは私自身の個人的な体験であり、同じようにしたからといって認可保育園に入れることを保障するものではありません。あくまで参考として読んでいただくようお願いいたします。

現在通っている認可保育園

うちの可愛い5歳&2歳、リュウくんとヨウちゃん💖(←親バカ)

二人そろって、家から徒歩3分の認可保育園(A園)に通っています。

ママ友からは「保育園近い! 羨ましい〜」と言われます😘

まぁ、ここまで距離が近いのは入園後に近くに引っ越したからなんですけどね💦

でも引っ越す前に住んでいたアパートも大人の足で徒歩10分程度だし、もともと一番近い保育園でした。

園児全体で50名ほどの小規模な園ですが、長く勤めている先生も多くアットホームでとても気に入っています✨

最初からこの園が第1志望だったので、無事入園できて本当によかった!と今でも思っています。

もしA園に入園できていなかったら…考えるだけで恐ろしいです。

両親教室で言われた衝撃の一言

うちが早めに保活を始めることになったきっかけ。

それは、長男リュウくんの妊娠中に夫婦そろって参加した、区の「両親教室」でした。

お人形使って沐浴の練習したり、パパがおなかに重りをつけて妊婦さん体験をするアレです。

講習の最後には、何組かの夫婦で輪になって歓談する時間がありました。両親教室に参加する人は初産の人が多いので、同じような悩みや不安が共有できてほっとしたのを覚えています。

そんな中、ある人の発言に夫婦そろって背筋が凍りつきました。

「うちの区は待機児童が多いから、入園させるために離婚する人もいるらしいですよ!」

えっ、なにそれ?

詳しく話を聞くと、認可保育園に入園するには片親の方が有利なので形式上離婚したことにするんだとか。

今思えばそんな都市伝説みたいなものを真に受けた私もまぬけなんですけど、その時は「東京はそれくらいしないと保育園に入れないのか😱」という恐怖感だけが植えつけられました。

のんびり妊婦から一転、保育園調査開始

おろおろしながら帰ってきた新米ママ(まだ妊娠中)、すぐに区のホームページを見て調べましたよ!

そしてまたもや驚愕。一番近い認可保育園、1歳児からしか預かってくれない‼(注:ココが今通っているA園です)

 

なお
なお

これはマズイ…

会社の規定では、育休は子どもが1歳になるまで。預け先が確保できない場合のみ1歳6ヶ月まで育休の延長が認められます。

エンさん
エンさん
え、でもA園では1歳児から預けられるんだから問題ないじゃん?
なお
なお

と思うでしょ? でも違うの!

ここでいう「1歳児」というのは学年のこと。その年の4月1日時点で1歳である必要があるんです。

子供が1歳になった年度は学年でいうとまだ0歳児なんです。

リュウくんは2013年の4月時点で0歳なので、同年の12月はまだ1歳児ではありません。1歳になったのに、0歳児なんです。なので、1歳児から預かるA園には入れないんです。

育休期間を延長して1歳の4月から入園させる? とも思いましたが、1歳児の4月入園は超激戦。それこそ入園できる気がしません。

なお
なお

だってA園は1歳児クラス5人しか枠がないんだよー!

無理…ぜったい無理。どうしよう。これが世に言う待機児童問題か。そんな時に目に留まったのが、最寄駅の近くにある認証保育園(B園)でした。

認証保育園とは

東京都が独自に決めた基準をクリアした園は認証保育園として認められます。認証保育園に一定時間以上子供を預けていると区から補助金がもらえます。 わが家は1日9時間預けて月に7.5万円かかっていたので、1ヶ月の保育料は実質5.5万円でした。 *詳しくは各自治体のHPを見てね

認証保育園の予約

B園の存在は妊娠する前から知っていました。

家から駅に向かう途中のビルの2階にあって、「へぇ、こんなところに保育園があるのか」くらいのうすーい印象。ここでは生後56日から預けられると知り、早速電話で予約を取って見学にいきました。

この時妊娠7ヶ月。

外から見て想像していたより施設の中が広かったこと、給食室からいい匂いがしていたこと、子ども用の小さなトイレに感動したことを覚えています。

一通り見学した後で園長先生に説明を受けました。

  • 入園と同時に復職する必要はない(認可は入園が決まればすぐに復職しなくちゃダメ)
  • 隣の区の認証保育園でも、申請すれば自分の区から補助金が出る
  • 今なら専願で申し込めば、確実に4月から入園できる

↑これ、営業トークの定石なんでしょうか。「今申し込めば間に合いますよ!」ってやつですね。
先月入会を申し込んだ民間学童のスタッフさんにも言われたなぁw

内心「またまた~ウソでしょ😒」と思いながらも、それを証明する手立てもないので素直に入会しちゃうんですけどね。

しかしまさか子供が生まれる前から保育園の専願申し込みをするなんて。

今となっては笑い話ですが、つくづく子育て世代に厳しい世の中だな~と感じました。

生後4ヶ月で入園

2012年12月、凍えるような日の朝に生まれたリュウくん。4ヶ月になるころにB園に入園しました。

それまで母乳のみだったリュウくんはなかなか哺乳瓶からミルクを飲んでくれず、最初の1ヶ月間は2時間ほどでお迎えに行かなくてはなりませんでした。

すぐに仕事復帰する予定ではなかったので、長い慣らし保育だと思ってのんびりとやることに

子どもが慣れるまでゆっくりと時間が取れたというう意味でも、認証に入れてよかったと思います。

そしてその年の11月、リュウが0歳11ヶ月のときに無事仕事復帰することができました。

11月認可保育園申し込み開始

仕事に復帰するのと同じタイミングで、翌年度の認可保育園の申請が始まりました。

育休中、B園に預けている時間を利用していくつかの園を見学に行きましたがやはり第1志望はA園

距離も近いし、先生たちも優しそう。

歴史のある保育園で園舎もだいぶ古かったんですが、リュウくんが入園する年に改築されると聞き、やっぱりここがいい! と感じました。

申請書には12志望くらいまで書けるんだけど、通えない園を書いても仕方ないと思い自転車で通える範囲の第4希望まで書いておきました。

もしも全部落ちたらそのままB園に通えばいいや~と思っていたので結構気がラクでした。(もちろん受かってほしいけど!)

2月抽選結果発表

2月半ば、うちに届いた封筒をおそるおそる開ける。

なお
なお

受かった! やったー!

ある意味自分の受験の時よりもどきどきしちゃいましたw

あとから聞いたところによると、A園の1歳児定員5名の内訳はこんな感じでした。

  • すでに兄弟がA園に通っている 2名
  • 認証保育園に通っている   3名

この結果をみると、兄弟加点と認可外加点の影響はかなり大きいみたいですね。

2018年現在、うちの区は兄弟加点なくなりました。 ヨウちゃんは兄同様に4月からB園に通い兄弟加点なしでA園に受かっています!

入園のための点数制度についてはこちらがわかりやすかったです↓

保育園の点数についてのまとめ。計算表や点数アップ方法など
今の時代、共働きの世帯は珍しいものではなく、むしろ今は専業主婦世帯よりも共働き世帯の方が多くなりました。共働きが多くなると需要が高くなるのが「保育園」です。保育園に子どもを預けられれば、親は仕事に専念できますよね。しかし、一部の地域では保育園にあずけることが非常に困難になっています。保育園の需要と供給が追いついておらず

4月転園

リュウくんB園最後の登園日は3月31日。

先生たちがお手製のアルバムをくれて、ママの方がほろりとしてしまいました😢

次の日もここに来るつもりで先生たちとバイバイしているリュウくんを見てさらに切ない気持ちに。

翌日は入園式🌸

さらにその翌日から慣らし保育。B園に入園したときとは違い、リュウくんはママが離れようとするとぎゃん泣き。

なんでこんな知らないところに置いていくの?と言わんばかりにしがみついていました。このときはさすがにつらかった…😭

でもここで転園しておけばこの後小学校までずっと同じお友達と一緒。

B園は2歳までしか通えない保育園だし、今は辛くてもきっとリュウくんのためになる!と自分に言い聞かせました。(でもこれは親のエゴかもしれないですね)

心を鬼にして1週間の慣らし保育を終了し、通常勤務にもどりました。

あれから4年。今リュウくんは毎日笑顔でA園に通ってくれています😊

早めに認証保育園に預けること

我が家は子どもたち二人とも、復職前に認証保育園に預けることを選びました。

これについては各家庭の事情も考え方もそれぞれなのでみんなにオススメするわけではないのですが、私が思いつくメリットデメリットを挙げますので良かったら参考にしてみてください。

メリット

  • 育休後に復帰できない不安から解放されたこと
  • 人見知りが始まる前だったので先生にすぐ慣れた
  • 子どもを預けている間に認可保育園の見学に一人で行くことができた
  • 一人の時間が持てた
  • 認可保育園に入園申請する際に加点される

デメリット

  • お金がかかる
  • 必ず「そんな早く預けるなんてかわいそう」とか言う人がいる
  • 少なからずそんな言葉に落ち込む。(二人目の時には笑顔で流せるようになります)

次男ヨウちゃんの場合

基本的にはリュウくんと同じく、0歳の4月からB園に入園させました。

ヨウちゃんのときは9月(生後11ヶ月)で復帰。

翌年度の4月までのおよそ半年間、兄弟を別々の園に送ってから仕事にいく生活でした。

A園は家に近いし、B園は駅に近いのでラクな方だったと思います(うそです。つらかったです😂)

ヨウちゃんも無事1歳でA園に入園できたのでほっとしました。兄弟加点なくなってひやひやしてたので

ちなみにヨウちゃんが0歳の4月にB園に入園したとき、すでに定員いっぱいだったので驚きました

リュウくんのときは4月時点で結構まだ空きがあって、「なんだやっぱり専願申し込みなんて必要なかったな」と思ったけど、ヨウちゃんのときは「予約しておいてよかった…」と心底ほっとしました。

年々認証保育園も入りづらくなってるのかな?

いつになったら保育園問題解消するんでしょうか。

早く希望する人全員があずけられるようになりますように。

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